雲の中の散歩のように

Cinema letteratura musica どこまで遠くにゆけるのだろう

2023-12-26から1日間の記事一覧

『夏の嵐』(1954):堕ちてゆく者のメロドラマ(1)

師走の23日、新宿のカルチャーでヴィスコンティ『夏の嵐』を話す。直前までどんな話になるかわからないのはいつものとおり。むかし授業でシナリオも読んだ。内容はだいたいわかっている。けれども調べれば新しい発見がある。そうだったのかと思うことが次か…