雲の中の散歩のように

Cinema letteratura musica どこまで遠くにゆけるのだろう

2013-04-14から1日間の記事一覧

村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

村上春樹の新作、昨日の夜11時ごろから読み始めた。 この人の本は読み始めるとやめられないが、今回はとくにそうだ。村上好みの謎解き・ミステリーの話型を採用しながら、そのシンプルな物語がぼくをとらえてはなさない。文字を追う目が真っ赤になって悲鳴…