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雲の中の散歩のように

Cinema letteratura musica どこまで遠くにゆけるのだろう

アイルランド式言祝ぎの歌

音楽

マックルモアー&ライアン・ルイスの『アイリッシュ・セレブレーション』は、フェイスブックで紹介してもらった曲ですが、なんだか魂を揺さぶるような力を感じました。思わず日本語してみれば、その内容はまさに「アイルランド式言祝ぎの歌」。

 

歌っているのは米国人ラッパーのマックルモアーですが、その言葉からは自らのルーツであるアイルランドへの思いが溢れ出ています。彼自身の人生も、アルコールやドラッグの依存症から復帰したりと波瀾万丈のようですね。だからでしょうか、この歌には、アイリッシュの歴史というかリネージというか、なにか自分を越えて綿々と繋がってゆく永遠性への信仰表明が力強く歌われていると思います。

 

英語は得意じゃないので、勘違いもあるかもしれませんが、そのあたりはご容赦のほど。

 


MACKLEMORE & RYAN LEWIS - "Irish ...

 

I'm an Irishman

おれはアイリッシュマン

Leather weathered Irish skin

働き過ぎでレザー模様になったアイリッシュの肌

Beard orange as the sunset over the flag

髭面に髪の毛はオレンジ色、まるでフラッグを染める夕日だぜ

In the night sky we fly it in

おれたちは夜空にそいつをはためかせる

Pride for the life we fight to live

生きてることに誇りを持って、おれたちは生きるために戦うのさ

History, I write with it

歴史、そいつでおれはものを書く

Spit it with the dialect

そいつをアイリッシュ方言で吐き出してやる

And this is a celebration of course

もちろん、これは祝いの歌

The green, white, orange

グリーンとホワイトとオレンジだ(アイルランドの国旗)

And when they pulled up on that shore

連中がアメリカの海岸に上陸したとき

First generation born

最初の世代が生まれたわけだ

Toast to those that made it on a boat to New York

船でニューヨークにたどり着けた連中に乾杯

And when the English came the colonizer came

それからイギリスが来たとき、植民者が来たときに

They filled up bottles of gasoline, turned 'em into balls of flame

連中ときたらボトルをガソリンで満たし、いくつもの炎の玉にすると

And hurled 'em to protect what's ours

そいつを怒りともに投げつけたんだぜ、自分のものを守るために

Don't touch these lucky charms

ラッキー・チャーム(アイルランドのキャラクター)に触るんじゃねえ

Whole bunch of Irish screaming "Fuck the London Guard”

アイリッシュの誰もかれもが「くたばれ、ロンドン・ガード」と叫んでた

I'm kidding not dissin' London, this bloody war

おれは茶化しているだけ、軽蔑しちゃいない、ロンドンを、この血なまぐさい戦争を

But go against the Irish and get a bloody jaw

でもアイリッシュに逆らうヤツは血を見るぜ

Preaching nonviolence but reminds of the scars

非暴力を説きながら、でもこの傷跡と

And the bias, put a pint up everybody sing a song

差別のことは忘れずに、みんな杯を上げて歌おうぜ

 

We put our glass to the sky and lift up

大空におれたちのグラスを高くあげよう

And live tonight 'cause you can't take it with ya

そして今宵を楽しもうぜ、いつまでも続くものじゃないんだから

So raise a pint for the people that aren't with us

だから一緒にいない人々のためにも杯を上げようぜ

And live tonight 'cause you can't take it with ya

そして今宵を楽しもうぜ、いつまでも続くものじゃないんだから

 

 

From New England to New Brunswick

ニューイングランドからニューブランズウィックまで

Galway to Dublin

ゴールウェイからダブリンまで

A rebellious nation of freckled face hustlers

そばかす顔のやり手がいる厄介な国

Heart, blue collared workers and family

この心、ブルーカラー労働者と家族

My heritage, proud to be a Haggerty

おれの遺産、ハガティ家の1人だという誇り(Macklemore の本名はベン・ハガティ)

Now with whiskey in our veins

今やウイスキーを体中にめぐらせながら

Claiming were the bravest men

求めていたのは勇敢な男であること

I drank Old Crow, but pretended it was Jameson

安酒の《オールド・クロウ》を飲んでもアイリッシュウイスキー《ジェムソン》のつもりだった

Dad sipped Guiness, I sipped Old English

親父が飲んでた本物の《ギネス》、おれは安物リカーの《オルールド・イングリッシュ》

'Til he sat me down at 16 and said "boy, this is what a beer is”

16のときに親父が俺を座らせて言うんだ「ボーイ、こいつが本物のビールだ」って

I put down the drink, couldn't drink like a gentleman

おいらはもう酒はやめちまった、紳士のような飲み方ができなかったから

That doesn't mean I can't make a drinking song for the rest of ‘em

でもだからといって、飲んでる連中のために酒の歌を作れないってわけじゃない

Challenge us in football, yeah we might lose

フットボールで来られたら、おれたちは負けるかもしれない

But don't put us next to a bar stool

けれどバーカウンターで隣になったら知らないぜ

We take the history, script it in song

おれたちの歴史は、歌に歌って語るもの

Light the torch then you pass it on

松明を灯せ、そいつを手渡してゆけ

That's right I said, lineage through the rhythm we script it from the palm

それでいい、おれたちの血は、おれたちの手が刻むリズムを通して受け継がれてゆくのさ

and we give til' Ireland is on

だから、おれたちはリズムを刻みつづける、アイルランドがあるかぎり

Bottoms Up

さあ乾杯だ

 

We put our glass to the sky and lift up

大空におれたちのグラスを高くあげよう

And live tonight 'cause you can't take it with ya

そして今宵を楽しもうぜ、いつまでも続くものじゃないんだから

So raise a pint for the people that aren't with us

だから一緒にいない人々のためにも杯を上げようぜ

And live tonight 'cause you can't take it with ya

そして今宵を楽しもうぜ、いつまでも続くものじゃないんだから

 

 

参考 http://rapgenius.com/Macklemore-irish-celebration-lyrics#note-848008