読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

雲の中の散歩のように

Cinema letteratura musica どこまで遠くにゆけるのだろう

朝ドラ

あえて最悪の場合を考えてみる

『ごちそうさん』の悠太郎の堅物ぶりには、けっこう好感をもっているのですが、今日の放送もなかなかおもしろかったですね。 西門家の末っ子の活男が、海軍の主計課に志願し、船のうえでコックの修行をすると言いだして、母のめ以子は大反対。それでも活男は…

「あまちゃん」とウニの海の大いなるループ

「あまちゃん」もいよいよ来週で終わりだ! もちろんそんなことはわかっていた。けれども「最終週」という文字を見た瞬間、わかっていたことを確認しただけなのに、なぜかぐっとこみ上げてくるものがある。 そうなのだ、「あまちゃん」は、わかっていること…

「あまちゃん」とパンドラの箱

今週の『おら、みんなに会いでぇ!』を見ての感想を一言で言えば、パンドラの箱を開けてしまっても、人生は続くのよ、というところだろうか。 「人生は続く」というのは小泉今日子のセリフだ。映画評論家の町山さんに言わせると「アッバス・キアロスタミ監督…

向いてなくても続けるのって…才能よ

あと1ヶ月ほどとなった「あまちゃん」だが、今日はその劇中映画「潮騒のメモリー」のラストシーンの撮影の場面だった。 思い出してみよう。瀕死の母を演じる鈴鹿ひろ美(薬師丸)が、予定外の演技で布団から起きだし、タンスの引き出しを開けると、この動き…

到来する映画

原発事故を描く映画『朝日のあたる家』が、日本各地の映画館から上映拒否を受けているという。監督の太田隆文さんのブログにはこんな言葉が記されている。 全国の映画館と交渉を続けている。原発事故を題材とした映画なので大手映画館チェーンは上映拒否だと…

痛いアイドルと切ない大人たち

『あまちゃん』の「東京編」の面白さが少しわかってきた気がする。 このところ、東京に出たアキ(能年)が、NGを42回も出したり、選挙でランク外になったり(繰り上げ当選するのだが)と、そのダサさを全開にする一方で、北三陸に残ったユイの壊れぶりが…

「おら、東京さ行くだ」

「おら、東京さ行くだ」と言って、ついにアキが東京へ旅立った(正確には "東京に戻る" )。それにしても土曜日の第一部「故郷編」の最終回はお見事でした。備忘のためにも、その見事さについて記しておきたい。 まずは春子/小泉今日子のセリフから。 あの…

このところ毎朝、ぼくが「あまちゃん」を見ずにはいられないことについて

「おらのママに歴史あり」の最終回(土曜日)、結局アキのおじいちゃん(蟹江敬三)は、一度は引退を宣言したものの、再び遠洋に出る漁船に乗り込むことを決める。そのときのセリフがこれだ。 おらは思っていたほどジジイじゃなかった。じじいと一緒いたら、…

モータリゼーションとショッピングモール

「ジーンズショップがつぶれ、カラオケがつぶれて、その後にできた100円ショップもつぶれた。100円ショップがつぶれたら町も終わりだで」 新しく始まったNHKの朝ドラ「あまちゃん」で、三陸鉄道の駅員大吉(杉本哲太)が久しぶりに帰ってきた春子(…